
「キャンプベッドってセックスできないんだ…」
「最近キャンプベッドの上で寝ている。部屋でもキャンプベッドで寝ている。」それしか言うことがないほど。出会いはシンプル、キャンプかどうかなんてもはや関係ない。究極のミニマルさを求めてベッドを探し尽くした結果、最終的にたどり着いたのがキャンプベッドなのだ。
そしてそのキャンプベッドを迎え入れた結果「予想外の圧倒的寝心地良さ」に感動。おまけに「ベッド界を覆すほどの異端的ミニマルさ」にウットリ。普通のベッドを鬼の速さで処分し、一気にキャンプベッドに衣替えしたのだった。
部屋が圧倒的に広々になった。体をクネクネ曲げて部屋を歩くこともなくなった。起きたら速攻で折り畳めるのでさらに広くなった。物に体をぶつけることもなくなった。家電が物に当たって凹むこともなくなった。まるで引越し直後の空っぽの部屋のよう。これぞミニマル。これを求めていた。
「おまけに」
添い寝もできる。
一緒に寝れる。
ガンガン勃起できる。
「しかし」
1つ問題が起こった。
「セックスが物理的にできない…!!!」
「正常位…ヒザに金具がゴリゴリ当たってくる…」
「キャンプベッドの上でセックスしたいのに…」
添い寝をしているときに段々セックス願望が芽生えていった。とにかく勃起が収まらない。キャンプベッドは中央がくぼんでいるので添い寝すると必然的にお互いに中央に寄り添う。すなわち「“超”密な」添い寝ができてしまうのだ。そのくっつきレベルはもはや寝るためではなく「前戯」レベル…
その“添い寝前戯”でどんどん勃起していく、どんどん勃起していく。「もう我慢できない」「もう我慢できない!」その感情が高まっていく。寝入るどころか目が冴えてしまっていく…!!
「“セックスしないと寝れない”う完全に目が覚めていく」
「そして添い寝から急きょ“正常位の体勢へ”」
正常位セックスの体勢で膝立ち。正常位の体勢で太ももを交わり合わせ、そして膝立ちしていく。
「後は挿入して腰振りするだけ」もはやもうセックスできる予感MAX。
しかし…いざ挿入するという瞬間、衝撃が走った。
なんと…
「ヒザにキャンプベッドの縁の金具が“滅茶苦茶に”当たってきて挿入できない…」
10秒ぐらい前はガンガンに勃起していたのに…。いざ挿入しようとするときに金具に当たる。キャンプベッドの金具の上に乗る状態になってしまう。そしてその金具の上に乗った瞬間、まるでゴツゴツした石の上にヒザを置いているような辛さがそこに…。
「だめだ、挿入できない。セックス中断だ…」
セックス中断して激萎えしたリボルバーを鞘に戻して添い寝に戻る始末。やはり寝入ることができない。ここまで来たらセックスしないと眠れない。とにかく寝入ろうと努力しても全然寝落ちできない。そして目をつむりながらふと、思った。
「もしかして後背位セックスならできるのでは?」
「後背位…同じくヒザにゴリゴリ金具当たってくる…」
「キャンプベッドの上で後背位セックスしたい…」
「もうこれはセックス再開するしかない。セックス再開してキッチリ射精に至りたい。そして達成感バツグンでグッスリ眠りたい!」
もう完全に起きてしまっている状態。セックスして疲れないと寝入れない状態。
「よし!セックス再開!」そう心は再び決まっていく。
さっきの正常位はダメだった。しかし、脳内は完全にキャンプベッドでうまく「後背位」で「膝立ち」できていてしかも「パンパンリズミカルに突きまくれている光景」が脳裏をよぎっていく。
早速、後背位セックスに体勢を変更。そして膝立ちへ…。
「よし、立てる。」やはり挿入前は正常位と同様になんとか立てる。しかし…問題が…
挿入する体勢のときにだけ「キャンプベッドの上でセックスしないでください!壊れます!」そう警告をされんばかりに金具が当たってくる…!!!(後背位セックスもできないなんて…!!!)
やはり正常位セックスの時同様に腰振りしようという際に「金具がある場所にヒザを置かなければ腰振りできない」その膝立ち位置になってしまう…。
「悟った」
「キャンプベッドの上で後背位セックスはできない」と。
しかし…
….もしかして騎乗位はできるのでは?
「騎乗位…同じく金具の上にヒザ当たる…」
「キャンプベッドの上で騎乗位セックスしたい…」
添い寝に戻っている暇はない。結局このまま添い寝に戻っても寝入れないのは分かっている。「セックスしかない!」
騎乗位でうまくセックスできている状況が脳内をずっと駆け巡っていく。「騎乗位ならギリギリできるかもしれない…」そうしてそのまま騎乗位に体位変更。薄々気づいてはいたものの…
やはり現実は…
膝立ちすると相手側も金具の上に膝立ちすることになってしまう始末。
金具の上にヒザを乗せているのを見ているとつらそうでさらに勃たない。
寝ている状態では接触しなかったのに、膝立ちするとやはり沈み込みが激しくなってその金具に当たってしまう。さらに金具がないところにやっと立てたと思ったら今度は外ももに金具が当たってくる。サイドや下にある金具が当たってしまう始末…
「どうやらキャンプベッドの上でセックスは無理なんだ」そう悟りかけたところ…とある体位を思い出した。
「まさか側位セックスなら唯一できるのでは?」
「側位…これも全然快適じゃない…勃たない…」
「キャンプベッドの上で側位セックスしたい…」
正常位もダメ、騎乗位もダメ、後背位もダメ。そんな時は「側位セックス」しかない。
「狭い場所なら側位セックスだ」そう何度もセックスを重ねて気づいたこと。その経験をついに活かすときが来た。
「やはりこのまま眠ることはできない!再チャレンジだ!」
そうしてキャンプベッドに休む暇さえ与えずにそのまま側位に体位変更!そして矢継ぎ早に膝立ちへ…
え…!?
「腰動かせない…」
側位セックスではこれから腰振りするというところまで立てた。しかし、なんと「狭すぎて」腰振りができない!サイドのガワにヒザが完全に挟まって動かせない…。
正常位セックスでは膝立ちできても腰振りできなかった。騎乗位セックスもできなかった。後背位セックスもできなかった。唯一の切り札である「側位セックス」でもアウトとは…なんてこった!
「完敗」
悟った。
「キャンプベッドの上でセックスするのは無理だ」
ということを。
しかし…
完全に諦めて寝入ろうと思った矢先、
トランクの上に置いていたとある“女神”が目に入った。
「北大路かのんなら例外的にSEXできるのでは…?」
「北大路かのんのミニサイズさならキャンプベッドの上でセックスできるかもしれない!」
実はもう1人切り札がいる。女神がいる。
“北大路かのん”だ。
北大路かのんは手首も脚も頭部も無い上にハーフサイズ。そしてトルソータイプ、胴体型タイプ。
キャンプベッドでセックスできなかったのは「等身大だったから」そして「頭部や手足があったから」絶対にそうに違いない。
なぜなら北大路かのんはキャンプベッドで「騎乗位セックス」が楽々できたからだ。もしかしたら北大路かのんはキャンプベッドの上で「正常位セックスも」できるかもしれない。そして正常位セックスができれば「後背位セックスも」できるも同然…。
北大路かのんを眺めていたらずっとそんな気がしてきてならなくなった。
深夜の1時から始めてもう深夜の3時。あっという間に深夜の4時になっていきそう。「しかしもう頭の中はセックスを完結させることでいっぱい…眠れない。」こうなったら…
「セックスするしかない!」
「いざ!正常位セックスだ!」
「普通の向きで正常位セックス…できない…」
早速開始!がしかし…
ヒザにキャンプベッドのパイプがやはり当たる…。
なんと北大路かのんはミニサイズにもかかわらず等身大の時と同様にパイプにヒザが当たってしまうではないか…。
どうやら正常位セックスで「相手の大きさに関係なく、股を開く大きさは変わらない」ということが判明。
なんとラブドールの大きさに関係なく「人間が股を開く大きさ」に「キャンプベッドの横幅」がそもそもの段階で足りなかったのだ!
「正常位セックスできないなんて…なんでわざわざハーフサイズのラブドールなんて買ってしまったんだろう…」その後悔がどんどん押し寄せてくる。
しかし、あることに気づいた。
「正常位セックスができない原因は単純にキャンプベッドの横幅が足りないだけ・・・すなわち、横向きにすればできるのでは???」
「横向きで正常位セックス…“できた!”」
ひらめいた。明らかに異常な向きだ。しかし、ギリギリ北大路かのんのその胴体がキャンプベッドの横幅からはみ出ながらも自身も膝立ちする位置も確保しながら入る。
そしてギリギリの場所まで攻めて、後ろに垂れ落ちそうになる胴体を抱えながら正常位で開始・・・
「なんと、セックスできている!」
すごい、すごい!
セックスできている!

こんな狭さで正常位セックスできたのは初だ!
「またベッド買わないといけないのだろうか・・・せっかくキャンプベッド買って普通のベッドを処分したというのに・・・」
そう思っていた。
しかし、ちょうど同時期に北大路かのんを迎え入れて今回、すさまじい発見ができた。
それはズバリ・・・
『1/2ラブドールなら幅狭のキャンプベッドでもセックスできる』
「超シングルサイズのミニマルなベッド」でも「胴体型のラブドール(トルソーラブドール)」ならば騎乗位セックスはもちろん正常位セックスも後背位セックスもできるということを発見した。成人女性の等身大ではなく等身大の1/2サイズでより快適にセックスできることが判明。
「ありがとう、北大路かのん」
また1つ、北大路かのんのおかげで新発見できてしまった。セックスを重ねるごとに発見があって素晴らしい。なかなか飽きない。この前飽きたのにまた魅力が復活している。やはりその秘めたるポテンシャルにヤミツキになってしまう。
「狭い場所でセックスしたい場合はハーフサイズやトルソー型がオススメ」
セックスできない場所、
キャンプベッドのような狭さの場所、
そんな「狭い場所でも例外的にセックスできる」というポテンシャルがハーフサイズ(成人女性の等身大の1/2スケール)やトルソー型ラブドール(胴体型ラブドール)に有る。
今まで等身大主義で北大路かのんに目もくれなかった人にもオススメだ。

ちなみに、北大路かのんは従来のゲル乳ラブドールと比べて目の前にするおっぱいの揺れが生々しいイキモノ、
しかも挿入感がイキモノ、
完全にイキモノとセックスする体験、
別の惑星に居る「人間のおっぱいに似たものを胸に持った」謎の生物とセックスする体験、
これができる。
しかもキャンプベッドの上で!
「おっぱいがある生々しくてエロい異星人と超狭い場所でセックスする」
これができるのは北大路かのんみたいにコンパクトサイズのラブドールだけだ!
もう迷わない。
もうラブドール選びで迷わない。
「狭い場所でセックスしたい」
「狭いソファーの上でセックスしたい」
「腰掛けの上でセックスしたい」
「キャンプベッドの上でセックスしたい」
「シングルベッドの上でもより快適にセックスしたい」
そんな時は一択。
「ハーフサイズのラブドール」
これ一択!
「胴体型のラブドール」でさらに快適にキャンプベッドセックスできる!
具体的にはガールフレンド第3章や北大路かのんがオススメだ!
