本体の衝撃耐久性の違い

違いはなし。新型も旧型の高い衝撃耐久性を受け継いでいる

旧型A10サイクロンも新型A10サイクロンSAも外部からの衝撃に対して高い防御力がある。落下など、普段使っている際に不意に起こりがちな衝撃に対しても案外平気である。前作からすでに非常に高い水準の耐久性が実現されている。

A10サイクロンの時からもうすでに非常に「タフ」で「頑丈」

落としたりぶつけたりするのはもちろん良くないが、やはり長年使っていると不意に落としてしまうことが突然起きる。バッテリーがゴロゴロ転がり出してそれにつられてテーブルに置いていた本体も一緒に落下していくことも経験した。案の定、床にガーンっと落下する。

そんな衝撃をガンガン受けているのにも関わらず、現在も不具合なく動き続けているのには本当に驚く。例えば風呂でまったりA10サイクロンを使っている際に、手がすべって硬い風呂床にゴンっと落としてしまったとしても壊れない。非常にタフである。

A10サイクロンSAも本体は「タフ」で「頑丈」

専用ホールは激しく脆いが、本体の頑丈さはその真逆に位置する。外部からの衝撃に対して意外にかなり強い。家電成りして繊細なイメージだが、実際は案外頑丈である。

テーブルに置いていたA10サイクロンSAに不意に腕が当たってしまい、床にガツーンっと落としてしまったことが数回もある。それでも壊れていない。激しく叩きつけられた衝撃音がしたが、操作が効きづらくなったりなどの不具合さえもいまだに出ていない。

ぶつけたりした後に「最初は平気でもそれが原因で後からどんどん不具合が出だしてくる」といったこともない

「落としたりぶつけたりした直後は不具合なく動いても、後々その衝撃による不具合が出てくる」といったことが製品全般においてお決まりでよくある。

パソコンでこれがよくある。「さっき床に落としてしまったけど、なんだ意外に強い！ちゃんと動いてる！」と思っても、数ヶ月経ったあとには動作がカクついたり頻繁に電源が落ちたりといった不具合が出だしてくる。「直後は平気な素ぶりを見せていても、なんちゃって実はかなり衝撃受けてます」といったパターンである。そのため、直後の動作確認では本当の耐久性を知ることができない。

しかし、何度も激しく落としてしまったA10サイクロンSAをそのまま何日も使い続けた後でも、そういった不具合が出ることはなかった。変わらず問題なく快活に動いている。繊細で精密な家電のイメージとは裏腹に、A10サイクロンSAは非常にタフで頑丈である。