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①カビが生えたら処分費15000円

電動オナホVSラブドール: 処分費用 かつて25万円で購入したラブドール。購入するときはこんなことを考えていた。

「使わなくなっても少なくとも数万円で売却できるだろう。」

「普通、製品というのは新品価格の1/3で売却できるのだから8万円で最後は手放せるはずだ!」

しかし現実は・・・・

『カビが生えているとのことで処分費用15000円を頂戴いたします』

だったのである。

TPE素材なのでシリコーン素材と違ってカビキラーなどでカビを取り除けない。完全に素材の中に巣食ってしまう。

処分費用が掛かるのはその業者だけかと思い、 次々に色んなラブドール回収業者や中古ラブドール業者に問い合わせた結果、

「カビが生えているので買取不可です」
「処分費用23000円です」
「処分費用は13000円です。送料はお客様負担です」

という感じで全滅。

あのとき「カビがボディの一部にあっても服を着せれば見えないのだから買う人はいるだろう」と安心していたのが間違いだった。

原因は素材にある。

②TPEラブドールはカビを取り除けず売れない

電動オナホVSラブドール: カビが生えたとき 今回売ろうとしたのはTPE素材のラブドール。つまり、オリエント工業などのラブドールではない。

TPE素材つまりオナホの素材で作られたブヨブヨのラブドールだ。

「完全にセックス目的で作られたラブドール」

である。

それを25万円ぐらいで買ったものの、 結局全然使わずに収納棚に置いたまま数年間放置してしまった。

そしていざ売ろうと取り出したとき、背面やお尻にカビが生えていたのである。

カビキラーを吹きかけても取ることはできず断念。

オリエントなどのシリコーン素材のラブドールはカビが生えてもカビキラーでスッキリ取れたのに・・・

③シリコーンはカビを取り除けるので売れる

電動オナホVSラブドール: カビが生えたとき オリエント工業のラブドールを売ろうとした時、色んな箇所にカビが生えてしまっていた。

しかし、カビキラーを吹きかけた結果、綺麗に全てのカビを取り除くことができたのである。

さすがオリエント工業とも言いたいところだが、TPE素材ではなくシリコーン素材ならメーカー問わずカビキラーで綺麗にカビを取れる。そして問題なく売れる。

話は戻って今回地獄だったのはTPE素材のラブドール。可能性はまだある。そう「粗大ゴミ」として暖房器具のノリで市町村に回収してもらうのだ。

④東京なら粗大ゴミでイケる

電動オナホVSラブドール: 粗大ゴミ事情 買取業者では処分費用が掛かってしまう。回収業者でも2万円近く掛かってしまう。

しかし、粗大ゴミといて自治体に処分してもらう格安な方法がある。

ネットにもすでに粗大ゴミとして処分できてという声があった。

「処分費用は900円、段ボールに入れて段ボールに粗大ゴミと書いてごみ処理券を貼って指定場所に置いておけば箱ごと回収して貰えた」

さらには自治体の回収でバイトしていたと思われる方が、

「ドサっと持ち込まれた箱を危険物かどうか確認するために開けたらラブドールだった」

というのもツイッターかどこかで見て安心しきっていた。

つまり、

「ラブドールを箱に梱包してその箱にごみ処理券を貼って出せばラブドールという特殊な物だということを考慮して融通を効かせてくれて本来は廃品本体のみだけれど箱ごと回収してもらえる」

という前例があって安心しきっていたのである。

しかし今回、難題にぶちあたった。

⑤東京以外は粗大ゴミNG

電動オナホVSラブドール: 粗大ゴミ事情 いざ自治体に電話してみると、なんと箱では回収NGだと言われたのだ。

  • 箱は回収しない
  • 何も付けない状態でそこにシールを直接貼ってもらう
  • 粗大ゴミと書いた紙を段ボールに貼っても回収できない
  • 箱から一部を露出させてそこにシールを貼っても回収できない
  • 公序良俗に反して誤解されても困ると言ってもラブドールなんですけどって言っても無理の一点張り
  • 本体に貼り付けて何も付けずに何も覆わずに回収地点に置いてもらわないと回収できない
  • 東京ではそれで回収してもらえるそうなのですがと言ってもここは東京ではないのでダメですと言われる一点張り
  • それが嫌なら回収車がきたときに“裸のドールに"ごみ処理券を貼って立会で引き渡す

という結果に。

そっと電話を置いて絶望した。

⑥自力でバラバラ解体で処分する現実

電動オナホVSラブドール: ラブドールの末路 結果的にハサミと段ボールノコギリを駆使して牛の解体のごとくバラバラに解体することに。

回収業者に出せば一体3万円以内で引き取って処分してくれる。安くても送料込みで15000円。

しかし、自力でバラバラにするのは一体1時間で終わる。ボディは分割して燃えるゴミ袋を4袋分に分けて出す。

ゴミ出しも含めて2時間ぐらい頑張れば処分費用15000円が処分費用500円ぐらいになる。15000円→500円。そうして自力でバラバラにすることにした。なんたってこれまでラブドールを何体もバラバラにしている経験があるのだから。

1つのゴミ袋に入れると重すぎて回収されなくなってしまうので4袋にそれぞれ均等の量、バラバラにしたボディを入れていく。

そして骨格は燃えないゴミ袋に入れて出す。160cmのラブドールでも前のめりみたいなポーズにすればギリギリ燃えないゴミに入る。

もしくは骨格のみ改めて自治体に電話してごみ処理券「500円」を貼って出せばいい。

金属の骨格だけなら回収する前に通行人に誤解されることもなければ立会も不要だ。

まとめ: ラブドールはカビが生えたら売れない。A10サイクロンSAはカビが生えても売れる

電動オナホVSラブドール 今回酷く後悔したことはやはり、

「あのとき25万円をA10サイクロンSA+PLUSに使って残りをソープランドに使えば良かったなぁ」

ということである。

「絶対にラブドールは買うな」

と言いたい。

「ラブドールを買いたくなったらA10サイクロンSA+PLUSなどの処分時もフリマアプリで楽々手放せる高級電動オナホにして、どうしてもしエッチやセ○クスがしたくなったらラブドールの商品画面をグッとこらえてソープランドに行った方が絶対に上記みたいな酷い末路にならずに済む」

と。

電動オナホVSラブドール: 処分費用
電動オナホVSラブドール: 処分事情

「ラブドールは買うな。『A10サイクロンSA』を買ってソープに行け!」性家電VSラブドール通信【第1回】

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