働いてお金を貯めて、欲求不満の我慢の挙げ句やっとラブドールを手に入れてセックスを果たしたときに起こる。
例えばボディとヘッドの継ぎ目が改善された新作のラブドール『天使もえ Doll/身長158cm/バストEカップ』を手にしたときに起こる。
「抱きしめているゴムの感触がむなしい」と。
「ラブドール代で風俗に行ったほうがマシだった」と。
「精力剤を買ったほうマシだった」と。
「精力剤買ったほうがこのダル重な日々が解消されたのでは?」と。
たしかに性欲がゴッソリ解消される。
ラブドールの「ゴムの感触に我慢しながら」だとしても毎日セックスすると賢者タイムがずっと続いてくれる。
性病にかからない。面倒な人間関係に巻き込まれない。そして性欲に振り回されない日常がもたらされる。まさに人間の発明だ。
しかし、その代償としてまるで使命を果たした後のあの「毎日ダルそうな“農園末期サノス”の日常」がずっと続く。
https://www.youtube.com/watch?v=VM-7xoPT0cY
そこにあるのは平穏だが
しかし、お先真っ暗だ。
全ての始まりは…
①「毎日セックスさえすればこのダル重な日々から開放される。」この思い込みから始まる
「毎日激しいセックスさえすればこのダル重な日々から開放されるのに。」
全ての始まりはこの思い込みだ。
毎日ダル重な原因はこの「セックスしたくてしたくてたまらないこのこびりついた欲求不満」が原因だと感じる。
そしてその解決策にラブドールを買うのが正解だと感じる。
とにかく起爆剤が必要だと感じてラブドールを買うことこそが正解だと感じる。
しかし、手コキで済ましていく。
「ラブドール買わなくて良かった」
そう感じられる。
しかし、外に出ると再び容赦なく襲ってくる。
②「街を歩いていると」ムラムラしてくる
外に出ると予想外なことが起こる。
行き交うカップル。 手を繋ぐカップル。 エロい見た目の人。 オッパイがデカいのが浮き彫りの人。
そういった人が次々に目に入ってどんどんムラムラが蓄積されていく。
ラブドールさえあれば数え切れないほどセックスできてこんな不満にさいまれずに済むのに。
しかし、ラブドールがあると彼女を作る未来を潰しそうで踏み込めない。
しかし、ラブドールで毎日セックスさえすればカップルやエロい人が目に入っても何も感じなくなるに違いないと感じる。
性欲をコントロールするのではなく、 ラブドールによる毎日セックスによって、 そもそもの原因である性欲が常に空っぽにすべきなのだ、そうすれば無敵だ、そう感じる。
しかし手コキこそが最強だと自身に言わしめ、 サクッと手コキで済ますのだが…
③「映画を観たら」ムラムラしてくる
映画を観ているときに不覚にも巨乳の女優が出てきてムラムラしてしまう。
最近の映画『エターナルズ』に出てくる女神がやたらオッパイが大きくてエロい。
そして『バットマン2022』に出てくるキャットウーマンもエロい。
そしてキスシーンや恋愛系がやたら多い。
最初の方はよくても段々とそういったシーンでムラムラが蓄積されていってしまう。
カップルで観るならそのまま観終わったらセックスすればいいだけでのことではある。
ラブドールさえ所有していればどんな恋愛の展開になっても無敵だ。ムラムラしてもすぐそばにあるラブドールでセックスして解消できるのだから。
しかし、ラブドールに手を出したらお先真っ暗だとグッとこらえて手コキで済ませるも‥
「もう我慢できない」
④「ラブドールを眺めていると」ムラムラしてくる
我慢できなくなってラブドールをポチっていく。
そしてラブドール装着用のハンドオナホールとローションも購入していく。
現実女性の名器と同じ挿入体験にすべく『ぐちょ濡れ名器覚醒』を購入していく。
そして準備万端のごとく届くまで日々全裸待機。
我慢できなくて商品ページを眺めていく。やはり人間には到達できないその圧倒的な肉体美にムラムラしてしまう。
そしてとにかく数時間おきに配達状況を確認して今か今かとセックスする日を待ちわびる状況。
そして装着用オナホールとローションが到着。
続けてリアルドールが到着。
開封。
⑤ 「ポージングのむなしさ」に萎える
正常位の体制でラブドールを準備させようとしているときに起こる。
「大きなお人形さんをせっせとポージングしている自身の姿に」惨めな気分になる。
しかし惨めかどうかはもうどうでもよくセックスさえすればこのダル重な日常から脱せられると信じて病まない。
そうしてそのままキャンセルせずにコンビニでオナホールとローションを受け取ってしまうのだが‥。
⑥「セックスまでのオナホ装着のむなしさ」に萎える
コンビニで受け取ったオナホールを早速開封していく。
そしてそのオナホールを洗浄していく。
そして早速ラブドールに装着していく。
その時にふと我に返る。
こうしてオナホールをラブドールというゴムの人形に必死になってセットしている姿がとても惨めだと。
しかし、もう目の前の先にはこの重くのしかかる欲求不満を解消してその重荷から自由になってスッキリ荷軽な一日がスタートする未来が見えている。
そうしていよいよ次は挿入だ。
⑦「挿入前のシャワーで股関洗いのむなしさ」に萎える
ラブドールにオナホールをセットしたら今度は股間を洗いに行く。
普通、ニンゲンなら一緒に風呂に身体を洗いに行く。しかしラブドールはそれがない。惨めだ。
しかし、惨めとかどうでもいい。 とにかくこのセックスしたくてしたくて気分が悪くなるほど溜まっているこの欲求不満をセックス一発で解消するのだから惨めだとかどうだっていい。
そう説得として股間を洗っていく。
そして股間を洗っていざ挿入へ。
⑧「セックス開始の担ぐむなしさ」に萎える
正常位でセックスを開始。
やはり手コキオナニーとははるかに違う。
こうして腰振りしてちゃんと四肢のある相手と身体を絡め合って肉体を打ち付け合う。
そうして欲求不満は初めて解消される。
「手コキ」などという人間が考えたような簡易な方法ではなく全身を使う動物本来の正しい方法で初めて解消されるのだ。
野猿が手コキしている姿を見たことがあるだろうか?否だ。
そして腰振りしている間、動物の生来的な感覚が全身を巡っていく。
しかし‥正常位でなかなかイケない。
ならば後背位に体位変更と一旦ペニスを抜いてラブドールを抱えてひっくり返してポージングし直して‥‥惨めだ。
ニンゲンなら相手がひっくり返って勝手に後背位の体勢になってくれるというのに筋トレでしかない。
そしてなによりもこのラブドール特有の肉体感が‥
⑨「人間と明らかに違うゴム特有の肉体感のむなしさ」に萎える
ラブドールでセックスしているときに明らかな違いに萎える。
抱きしめたときの感触、 手を添えたときの感触、 おっぱい揉んでるときの感触、 とにかく人間とは感触がかけ離れているということに。
しかし、そんなことはどうでもいい。 人々がラブホ代や食事代やデート代など無駄な出費をしながらのセックスしている中、
奨学金で買ったラブドールさえ所有していれば、
こうしてローションとオナホールというたった2200円ぐらいの出費で「セックスできなくて頭おかしくなりそう問題」を解消できるのだから。
明らかに節約できていてスマートだ。
と肉体感のゴム感に目をつむりながら昇天まで腰振りを急いでいく。
⑩「突いても喘ぎ声出さないむなしさ」に萎える
突いても突いてもなかなかイケない。あんなに溜めていたのに全然イケないことに驚く。
すると原因が判明する。「喘ぎ声」だ。 喘ぎ声がないからイケない。 人間は突くと喘ぎ声を出してくれるのにラブドールはそれがない。
最近発売されているラブドールは喘ぎ声が出る機能があるがナチュラルではない。突いたら収録された音声が無機物に再生されるだけ。
人間は突き加減や同時責めなどで喘ぎ声は千差万別。ちゃんと相手の反応がうかがえる。
しかし、喘ぎ声なんて言ってる場合じゃない。セックスとかどうでもいい。とにかくこの欲求不満で日常に手が付かない問題に毎日セックスが一番手っ取り早いからしているだけ。
果たして毎日セックスに自分の一方的都合で合わせてくれる人間などいるのだろうか?そんなのがいたら軟禁状態で「DV問題」だ。
それならラブドールの方が圧倒的にマシ。 そう感じて腰振りを一時停止してDMMのアプリ開いてAVを聞きながら腰振りを再開していく‥‥
⑪「体位変更やポージングにドッと疲れるむなしさ」に萎える
最も射精能力が高い体位である後背位でもイケない。それならば騎乗位に体位変更。
しかし‥
いったんひっくり返して、 そして正常位の体制でとりあえず挿入して、 そして抱きかかえながら後ろに倒れて‥
腕の位置を直して、 脚の位置を直して、
そうしているうちにドッと疲れる。
ニンゲンだったら呼吸するように体位変更が行われる。こんな「筋トレ」なんてしなくて済む。
しかし、そんなことはどうでもいい。 とにかくセックスを果たしてこのマンネリを解消させればニンゲンじゃなくたってゴムの塊でいいのだ。そっちのほうが人間関係に巻き込まれなくて気楽。
⑫「セックスしながらのキスができないむなしさ」に萎える
ニンゲンは騎乗位セックスでキスしながらできる。正常位でも後背位でもキスしながらセックスできる。
ラブドールでもできなくはないが口紅を塗ると素材の特性上、下地にベビーパウダーを塗っていても自身の唇にかなり付いて面倒。
まるでスプーンに口紅を塗ってそれを舌で舐め取っているような感じで気分が悪い。
しかも相手から舌が入ってこずただただ一方的。シタヲ絡め合うこともできない。
そしてそのラブドールのヘッドの中の口内の衛生面も気になってそもそも満足にキスできない。
洗浄したときに奥で残っていた水が流れ落ちてきてさらに気分が悪くなってくる。
そして何よりも人形とキスをしている自分がすごく惨めだ。
しかし、キスなんてしなくたってどうでもいい。 とにかく今回の目的は肩に重くのしかかるこのダル重な感じ。絶対にセックスしていないのが原因としか言いようがない。
とにかくゴムの人形でもいいのでこのセックスしたい感情を解消してしまえばいいのだ。
⑬「騎乗位しても自分が動かないといけないむなしさ」に萎える
キスできない騎乗位。そして何よりもラブドールの騎乗位は重量挙げ。自分で動かないといけない。
シーソーのように位置させれば自分が動けばラブドールが勝手に動いてくれる感じはある。しかし、その動きに生物的な感じはない。
ただただ機械的な動作だけ。人形だという事実にさらに拍車が掛かっていく。
下から突き上げるだけで相手は全く腰を振ってくれない。ニンゲンならズンズン腰を降ってくれる。
そしてオッパイを揉んでも何も反応が返ってこない。しかも重量がのしかかってきてその体重をオッパイをつかんで支えるというむなしい感じ。ただただ惨めだ。
しかし、そんなことはどうでもいい。人形だとしても「今セックスしている」と自身の本能をだましだましなんとかセックスをすればいいのだ。
そうすればセックスしたい感情をわざわざニンゲンと会わなくても満たせるのだから。これほど効率のいいものはない。
⑭「突いたときの揺れがゴム感のむなしさ」に萎える
騎乗位で突き上げているときラブドールのオッパイが揺れる。
しかし、その揺れの感じは人間とは違う。ゴム特有の揺れだ。もしくは豊胸手術でシリコンをガンガン入れたカッチカチの揺れに酷似している。
とにかく萎える。 あの母乳が溢れんばかりのタプタプ感はどこにもない。 優しく触らないと破けてしまいそうなあの感じがどこにもない。
とにかくゴムだ。 「いまこの令和の時代にゴムの人形と性行為をしている」という惨めな感覚にさいなまれる。
しかし、そんなことはどうでもいい。 とにかくこのセックスしたい欲求不満を解消してしまえばいいのだから。 手コキでは半分しか解消できない。 しかし、セックスならフルで解消できる。
そうして目をつむりながら妄想を働かせグッと力づくで昇天へと自身を導いていく‥
しかし‥
⑮「セックスしてもダル重は解消されなかった」現実
ラブドールでセックスしたあとに訪れる現実は不幸だった。
ローション代が無駄になった――。 オナホ代が無駄になった――。 ガス代が無駄になった――。 ダル重は解消されなかった――。 末期の農園サノスみたいになった――。
奨学金を使いながらバイトして働いて念願のラブドールを買ってやっと待ちに待ったセックスをしたのにダル重な気分は解消されなかった。
すべてが無駄だった。 こんなんだったら手コキで抜いて2200円でお菓子などを買い込んでひたすら3日間寝込んだ方がダル重な気分は解消されていただろうと悟る。
⑯「セックスしてガス代が無駄にかかった」現実
ローションとオナホールだけが出費になったわけではない。もう1つある。ガス代だ。
都市ガスならまだいい。 しかしプロパンガスはちょっと使おうものならみるみるうちに課金されていく。ボッタクリとしか言いようのないほどだ。
それを今回、ラブドールのセックスという無駄なことに使ってしまったのである。
そして悟る。もう二度と無駄なことにガスを使わないと。
⑰「セックスして部屋が汚くなった」 現実
部屋が汚くなる原因は物があるから。そしてラブドールがあるから。そしてセックスをしたから。
ラブドールでセックスせずに手コキで済ませていれば今頃ラブドールのないスッキリした部屋でサクッと手コキで済ませて眠りについている。
しかし、セックスしたばかりの惨状。そして無気力。ラブドールに失望し、中出ししたオナホールはラブドールから外さないまま放置。みるみるうちに堕落していく。
つまり「セックスすればダル重な気分から開放されるという思い込み」は間違いだったのだ。
⑱「無駄に疲れて寝落ちした」現実
手コキならサクッと抜いてそのまま流れるように日常を再開できる。
しかし、ラブドールは違う。ラブドールはセックスしたらまず股間のローションを洗い落とすためにまずシャワーを浴びる必要がある。それが面倒だ。おまけにガス代もかさむ。
ガス代をガンガン使った割にはその日なにかをしたわけではなくそのままセックスで疲れて寝落ち。
またダル重な日常の始まりのループへ。
毎日セックスすれば元気になるのではなく疲れて眠るだけ、そしてダル重な気分はそのまま引き継ぎで起きるだけのこと。
セックスしても気分は晴れない。
そうして悟っていく。
⑲「セックスは下品な大衆がする行為なのだ」そう悟る
大衆なんとかという雑誌には常にエロいコーナーがある。むしろそればっかりだ。
つまり、セックスで解決しようというには下品な大衆がする行為。
とにかくセックスしても何も変わらない。 手コキが最強と言いたいところだがセックスしたくなる原因は壁紙をエロいのにしていたり、DMMのアプリを入れていたりすることから始まっている。
そして粛々とアプリを削除していく。
壁紙を清潔で漢らしいのに変更していく。
するとすっとドロドロした性欲が消えていく。
そして感じる。 重荷が少し減っているのを。
なんだ、原因はスマホにDMMアプリを入れてたのが原因の1つだったんだ。
⑳「セックスは時が止まる無駄な行為なのだ」そう悟る
セックスすると時が止まる。ラブドールを手にすると毎日セックスするようになる。
毎日セックスすると毎日性欲が100%解消されるので毎日賢者になる。
つまりなにもやる気が起きない。もう現状のままでいいと感じてしまう。まるで浦島太郎だ。
その割にはセックスのたびにガス代やランジェリーやオナホールやらを買ってしまって消費は激しい。
そして肉体感や相手が動いてくれないことや喘ぎ声がないことや色々な違いに惨めになっていく。
㉑「1800円で買ったオナホを2回使って捨てた。セックスは無駄な出費が増える行為」そう悟る
ラブドールにおすすめのハンドオナホールは『グチョ濡れ名器覚醒』と言える。人工的な挿入感ばかりのハンドオナホールの中、これは生物的な挿入感。まるで現実女性の名器に挿入しているみたいだ。
そんな最高のハンドオナホールを2回使って捨てることに。
ダル重な気分を解消する目的だったのに予想に反して全く効果がない。
「セックスさえすればこのダル重な気分から開放される」その思い込みは無駄な買い物に手を出してしまう結果となってしまう。
1800円で他にもっと良いものが買えていたであろう。
㉒「買ったローションも9割残して捨てた。無駄な買物になった。やはりセックスは無駄な出費を引き起こす行為」そう悟る
ラブドールでセックスするべくローションを購入した。
それも2回使って捨てることに。
「セックスを毎日の週間にすればダル重から開放される」という思い込みは無駄な消費がかさみ、そしてセックスに依存し、そして賢者であり続け、リアルの進展で常にラブドールが邪魔をし、ずっと変わらない自分であり続けてしまう。
ラブドールは無駄な出費の連鎖だ。
500円でもっとマシな物が買えていたであろう。ラブドールはやはり不幸の連鎖が起きてしまう。
㉓「コンビニ受け取りのときにコンビニ店員にスキャナを画面にカチャって当てられて傷が付いてしまった。ラブドールは負の連鎖」そう悟る
一見関係ないことかもしれない。しかし、ラブドールでセックスするにあたって装着するオナホールをコンビニ受け取りでバーコードを見せる際にスマホの画面をカチャッと当ててくる店員にぶち当たってふと思ってしまう。
そもそもラブドールでセックスすることを計画しなければ通販なんか利用しなかった。
ラブドールはやはり負の連鎖だ。
そう悟る。
㉔「翌朝もスッキリしなかった。原因は欲求不満ではなかったことが判明」そう目が覚める
毎日セックスする環境さえ手に入れればエネルギッシュな日常が始まると思っていた。
なんたってメラニアトランプは毎日セックスしているのだから。
しかし、変わらなかった。ダル重な気分のまま。そしてさらに部屋にラブドールが常駐してすぐに引っ越せなくなってしまった。
まるで年金ぐらしの独居老人がずっと同じ学生用の安アパートに住み続けているようなお先真っ暗な未来が見えてしまう。
やはりラブドールは解決策にならない。お先真っ暗だ。彼女を作る未来さえも潰してしまう。
独居老人にしても最後まで夜遊びしていた志村けんのほうがはるかにカッコいい。
㉕「手コキのほうがコスパも印象もいいことが判明」そう目が覚める
手コキこそが最強だ。
例えば風俗で会話しているときに「ラブドールで練習してきた」なんて言うと一気にドン引きされてしまう。
人形に話しかけながらセックスしているイメージが前進しているのでそっちのタイプだと思われてしまう。
リアルドールでセックスする自体が冷静に考えて怖いが。
それよりも「手コキでずっと我慢してきた」って言う方がまだその風俗嬢との場を凍りつかせない。
やはり手コキこそが最強だ、と言いたいところだが手コキにしても結局抜くことになるので元気が無くなる現実にぶち当たる。
㉖「勃起すると元気が出ることが判明」そう目が覚める
いったいいつ元気が出るのか冷静に自身を分析してみると「勃起しているとき」だ。抜いたあとでもセックスしたあとでもない。勃起中だ。
もちろんオナニーしている最中やセックスしている最中はとても元気が出る。
しかし、それをずっと続けるのは不可能。
しかし、まるでオリンピック選手のピチピチユニフォームに浮かび上がるカッチカチのバナナのごとく常に勃起していることは可能な予感がしてくる。
つまり、常に勃起させれば元気が出るのである。抜かずに常に勃起させ続ければいい。
手コキが最強だと思っていたがそうじゃない。 とにかくDMMでもエロ本でもなんでも使って一日のうちの「トータル勃起時間」をいかに長くすることこそが最強なのだと目が覚める。
抜いたらダメだ。 単純に手コキは下品だ。 腕を後頭部に組んで堂々とAVを観てるほうがはるかにカッコいい。
㉗「抜くと元気がなくなることが判明」そう目が覚める
「常に勃起させ続けて手コキやセックスはしてはならない縛りを設ける」これがダル重から抜け出す方法。
つまり、ラブドールに手を出したことは間違いだったのだ。抜いたらまるでせっかく登ってきた山をまたふもとから登り直すループみたいなことが起こってしまう。
ヘブンネットを見て勃起させ、 通りすがりのエロい人を浴びて勃起させ、 DMMアプリを再インストールして観て勃起させ、 そしてその性的なエネルギーを下品な大衆お決まりの行為「オナニーやセックス」という行為に結び付けず、 そのエネルギーを「ただ強くなりたい」というドラゴンボールの悟空の言葉を借りて一日をエネルギッシュに生活するという行為に結びつける。
例えば歩く速さを早めるだとか。
悟空がチチとセックスしているシーンなんて見たことない。ラブシーンになってブラックアウトするシーンなんて見たことない。
ドラゴンボールがいかに健全なアニメか思い知らされる。
つまり強くなりたいという欲求を掲げてこのムラムラを利用すればいい。
それが正解にしか思えない。
㉘「抜かずに勃起させ続ければ気分の重荷から開放されることが判明」そう目が覚める
なぜオリンピックの選手村でセックスをする選手はランキングにも出てこない弱い選手ばかりなのか。
それは性欲という性的なエネルギーを競技に転換するという意志力が弱いからだ。
一方、メダルを手にする選手は選手村でセックスなんてしない。彼らは性欲をも競技中のパワーに転換してしまう強い意志力を持つ。
ここで悟空の生きがい「強くなりたい」を参考にするとやはりこのダル重な気分から開放されるには、
「積極的に勃起させ、そして抜かず、いかに一日のトータル勃起時間を長くするか」これだ。
ムラムラさせろ。 そして抜くな。 オナニーという週刊大衆みたいなことするな。 セックスという週刊大衆みたいなことするな。 そして常に勃起させてゆけ。 そしてそのガッチガチのチンチンからほとばしる性的エネルギーをまずは歩く速さに転換しろ!
普段の家事もギンギンペニスよろしく爆速で終わることだろう!
これだ!
まとめ
最近、デパートエムズに最強のリアルドールが発売された。なんと今までずっと求めていた「ボディとヘッドの継ぎ目がないシームレスタイプ」が登場したのだ。その名は『天使もえ Doll/身長158cm/バストEカップ』である。
しかも顔は実在する人気AV女優の顔を本人承諾でコピーしてくれている。ラブドールで何体もセックスを経験しまくっていると顔のリアルさと美しさは最も外せない箇所と感じる。しかも素材はシリコンではなくセックスに特化したエラストマー素材でできていて素晴らしい選択。
しかし、やはり日本はラブドール後進国。それより海外ラブドールの最先端を重視してSexySexDollで『ストリートファイターのチュンリー』を選んで改造オプションに「ジェル内包おっぱいオプション」と「喘ぎ声が出るオプション」そして「ボディが電熱線で温める温感オプション」に「肩が人間みたいにぐっと引き上がるオプション」も付け足したカスタム版30万円のを買ったほうが幸せだ。もちろんエラストマー素材である。
ただ、よくよく考えるとその30万円でソープランドに15回行ったほうがマシとも言える。
案の定、ラブドールはお先真っ暗な結果になってしまう。本当に「ラブドールに囲まれて孤独死する」みたいな流れになってしまう。なのでラブドールは買うな。手コキもするな。セックスもするな。性的エネルギーを他のことに使え!と言いたいところだが‥
それでも踏ん切りをつけるためにアダルトグッズを買うなら以下の王様達こそが唯一健全でお先真っ暗にならずおすすめと言えるが。しかし、手コキで我慢できるなら以下は不要だ。買わなくていい。
- 『A10サイクロンSA』
- 『A10ピストンSA』
- 『U.F.O. TW』
これら性家電、U.F.O. TWでチクニーしながらA10サイクロンSAやA10ピストンSAでペニスを刺激したら未知なる同時責めで異次元のイキ方を果たすだろう。
さらにこれら性家電は彼女を作る未来を潰さない。上記はオシャレなので彼女に見られても別れる要因にはならない。おまけにU.F.O. TWは彼女にも使える。そして売るときは高額で売却できる。傷が特にないなら新品価格の6000円引きぐらいで出品すれば数日で買い手が付く。
ちなみにダル重から脱出するコツは「引っ越す」というのがある。極端に言うと引っ越しを繰り返せばいい。ラブドールはそれを邪魔してくる。性家電は邪魔をしてこない。
そして半年ごとに引っ越していく。
引っ越すたびにラブドールが邪魔になってくる。
ラブドールを「一括購入」するよりもソープランドで「毎月購入」する方が安上がりに感じるようになる。
そして性家電も邪魔になってくる。
もう一度言おう。
ダル重を解決してくれるのはセックスではない。
- 半年ごとに引っ越す
- 引っ越しにラブドールが邪魔になってくる
- 引っ越しに性家電が邪魔になってくる
- 引っ越しに手コキが邪魔になってくる
そうして気づくだろう。
「なんだ、このラブドール代でマンスリーマンションに引っ越せばいいのか」
と。
そしてもたらされる。
ダル重な日常から開放されている日々が!
「ラブドールは買うな。『A10サイクロンSA』を買ってソープに行け!(その前にマンスリーマンションに引っ越せ!)」性家電VSラブドール通信【第6回】